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VB6で配列のサイズを取得する。

この記事は2018年11月23日に投稿しました。

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目次

  1. はじめに
  2. VB6で配列のサイズを取得する
  3. おわりに

かんたんプログラミングVisual Basic6 基礎編

かんたんプログラミングVisual Basic6 基礎編

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているVB6で配列のサイズを取得する方法についてです。

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2. VB6で配列のサイズを取得する

VB6で配列のサイズを取得する方法は、関数として提供されていないようです。
そのため配列の添え字の最大数を取得するUBound関数と、最小数を取得するLBound関数を使って計算で求めます。

VB6の場合、配列は添え字の範囲を指定して宣言できるため、UBound関数とLBound関数で計算する必要があります。

実装例

Dim arr(5 To 10) As String
Dim length As Long

′ 配列の添え字の最大数(10)から配列の添え字の最小数(5)を引き、
' 0起算のため+1して配列のサイズを求めます。
length = UBound(arr) - LBound(arr) + 1

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3. おわりに

VB6の配列で、配列のサイズを求める関数が用意されていないのは意外でした。
またVB6で配列を添え字の範囲を指定して宣言できるのも初めて知りました。

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かんたんプログラミング Visual Basic 6 応用編

かんたんプログラミング Visual Basic 6 応用編

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興味のある方は覗いてみてください。

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