プログラムを書こう!

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VB6で関数を使用する。

この記事は2018年10月27日に投稿しました。

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目次

  1. はじめに
  2. 関数を使用する方法
  3. おわりに

決定版 Visual Basic6.0―アプリケーション開発とプログラミング

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1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているVB6のお話です。

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2. 関数を使用する方法

1. 関数の宣言

戻り値があるかないかで宣言の方法が異なります。
また戻り値がある場合、<関数名> = <戻り値>の形式で値を戻します。

  • 戻り値無し
 [Public|Private] Sub <関数名>([引数1], ...[引数n])
     ...
End Sub
  • 戻り値有り
[Public|Private] Function <関数名>([引数1], ...[引数n]) As <データ型>
    ...
    <関数名> = <戻り値>
End Function

2. 引数の宣言

引数の宣言も値渡しか、参照渡しかで宣言の方法が異なります。
ByVal/ByRefを省略した場合、デフォルトで参照渡しになります。

  • 値渡し
ByVal <引数名> As <データ型>
  • 参照渡し
ByRef <引数名> As <データ型>

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4. おわりに

CやJavaからVB6に移った時、一番違和感があるのが関数の宣言の方法かもしれません。
未だに戻り値を戻すとき、return XXXと書いて怒られます。

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かんたんプログラミングVisual Basic6 基礎編

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