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VB6でOption Explicitにより明示的に変数を宣言させる。

この記事は2018年09月02日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. Option Explicit
  3. おわりに

かんたんプログラミングVisual Basic6 基礎編

かんたんプログラミングVisual Basic6 基礎編

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。 業務でVB6を使っていて調べたことのメモです。 VB6のファイルの先頭に記述されている、"Option Explicit"についてです。

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2. Option Explicit

VB6の"Option Explicit"ですが、明示的に変数を宣言させるか否かの設定になります。
明示的に変数を宣言させる場合、ファイルの先頭に"Option Explicit"または"Option Explicit On"を記述します。
暗黙的に変数を宣言させる場合は、Option Explicit Offとします。

  • 明示的に変数宣言させる場合(Onは省略)
Option Explicit

Dim value1 As Integer
value1 = 10

' "value2"は変数宣言していないため、ここで実行時またはコンパイルエラーになります。
value2 = 20
  • 明示的に変数宣言させる場合(Onを指定)
Option Explicit On

Dim value1 As Integer
value1 = 10

' "value2"は変数宣言していないため、ここで実行時またはコンパイルエラーになります。
value2 = 20
  • 暗黙的に変数宣言させる場合
Option Explicit Off

Dim value1 As Integer
value1 = 10

' "valuel"は暗黙的に変数宣言されるため、コンパイルエラーになりません。
' ただしスペルミスにより"1"を"l"とした場合、"valuel"は別の変数になるので、意図しない動作になる可能性があります。
valuel = 20

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3. おわりに

VB6でファイルを見ていた時に、"Option Explicit"が気になったので調べてみました。
"Option Explicit Offで暗黙的に変数宣言させた方が便利そうかな、と一瞬思いましたが、スペルミスするとめんどくさいことになると思い直しました。

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かんたんプログラミング Visual Basic 6 応用編

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