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C++/CLIでTextBoxのカーソルを最終行に移動する。

この記事は2018年08月15日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. TextBoxのカーソルを最終行に移動する
  3. おわりに

プロフェッショナル VISUAL C++ 2010 (MSDNプログラミングシリーズ)

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1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。

今回は業務で使用しているC++/CLIの話です。
通信ログをTextBoxに表示する処理でのことです。
通信のたびにログが追加されるのですが、TextBoxの表示領域を超えるとそのままでは追加された行が表示領域外になってしまいました。
そこで通信ログが追加されるたびにTextBoxのカーソル(キャレット)を最終行に移動するようにしました。

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2. TextBoxのカーソルを最終行に移動する

TextBoxのカーソルを最終行に移動するのは以下の手順になります。

  1. TextBoxの開始位置に現在のテストボックスのテキスト長を設定します。
  2. TextBoxにフォーカスを設定します。
  3. TextBoxのカーソル(キャレット)を現在位置までスクロールします。
TextBox^ textBox;

// 1. TextBoxの開始位置TextBox.SelectionStartに現在のテストボックスのテキスト長を設定します。
textBox->SelectionStart = textBox->Text->Length;

// 2. TextBoxにフォーカスを設定します。
textBox->Focus();

// 3. TextBoxのキャレット(カーソル)を現在位置までスクロールします。
textBox->ScrollToCaret();

API Reference
SelectionStartプロパティ
ScrollToCaretメソッド

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3. おわりに

TextBoxに通信ログを追加すれば、カーソル位置も移動すると思っていました。
いざテストしてみるとカーソル位置は移動しないことがわかりました。
こういったことはやってみないとわからないです。

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C++/CLIでファイルの共有方法を指定して開く。

この記事は2018年08月14日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. ファイルの共有方法の指定
  3. おわりに

つくって覚えるC++/CLI入門

つくって覚えるC++/CLI入門

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。

今回は業務で使用しているC++/CLIの話です。
前回、前々回で

方法を説明しましたが、今回はファイルの共有方法を指定する方法を紹介します。

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2. ファイルの共有方法の指定

ファイルの共有方法を指定するにはFileStreamクラスを使用します。
FileStreamクラスのコンストラクタ―の第4引数FileShareに、ファイルの共有方法を示す定数を指定します。

コンストラクタ―

/// path: パス名
/// mode: 開く方法を示す定数
/// access: アクセス許可を示す定数
/// share: 共有方法を示す定数
public FileStream(
    string path,
    FileMode mode,
    FileAccess access,
    FileShare share
)

以下がFileShareで指定できる定数です。

定数名 説明
Delete ファイルの削除を許可します。
Inheritable 子プロセスで継承可能なファイルハンドルです。
Win32ではサポートされません。
(記載内容はAPIリファレンスの引用です。詳細は不明です)
None ファイルを共有しません。
Read ファイルを読み取り専用で共有します。
ReadWrite ファイを読み取り/書き込みで共有します。
Write ファイルを書き込み専用で共有します。

実装例

ファイルの共有方法を指定して、ファイルに書き出すメソッドの実装例です。

    /// ファイルの共有方法で書き込み専用を指定して、ファイルにデータを書き出します。
    ///
    /// param path: 書き込むファイルのパス名
    /// param data: ファイルに書き込むデータ
    /// return: 書き込み結果 true:成功 / false:失敗
    bool WriteFile(String^ path, String^ data)
    {
        StreamWriter^ sw = nullptr;
        try
        {
             // ファイルストリームを作成します。
             // ファイルの共有方法FileShare::Writeに合わせて、ファイルを開く方法、ファイルのアクセス許可を設定します。
             FileString^ fs = gcnew FileStream(path, FileMode::Create, FileAccess::Write, FileShare::Write);
             
             // ファイルストリームを指定して、ストリームライターを作成します。
             // 文字エンコーディングはデフォルトのUTF-8になります。
             sw = gcnew StreamWriter(fs);
             sw->Write(data);
             sw->Flush();
        }
        catch (Exception~)
        {
            return false;
        }
        finally
        {
            if (sw != nullptr)
            {
                sw->Close();
            }
        }
    }

API Reference
FileStreamクラス
FileMode列挙子
FileAccess列挙子
FileShare列挙子
StreamWriterクラス

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3. おわりに

3回に渡って、

  • ファイルを開く方法の指定する方法
  • アクセス許可の指定する方法
  • 共有方法を指定する方法

について説明しました。

この他FileStreamのコンストラクタ―は数多くあり、いろいろな指定方法でファイルを開くことができます。
他の方法でファイルを開くことがあれば、また説明したいと思います。

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C++/CLIでファイルのアクセス許可を指定して開く。

この記事は2018年08月13日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. ファイルのアクセス許可の指定
  3. おわりに

つくって覚えるC++/CLI入門

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1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。

今回は業務で使用しているC++/CLIの話です。
前回

paveway.hatenablog.com

を説明しましたが、今回はファイルのアクセス許可を指定する方法を紹介します。

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2. ファイルのアクセス許可の指定

ファイルのアクセス許可を指定するにはFileStreamクラスを使用します。
FileStreamクラスのコンストラクタ―の第3引数FileAccessに、ファイルのアクセス許可を示す定数を指定します。
ファイルのアクセス許可を指定する場合、第2引数FileModeとの組み合わせによっては例外が発生するので注意してください。

コンストラクタ―

/// path: パス名
/// mode: 開く方法を示す定数
/// access: アクセス許可を示す定数
public FileStream(
    string path,
    FileMode mode,
    FileAccess access
)

以下がFileAccessで指定できる定数です。

定数名 説明
Read ファイルの読み取りを許可します。
ReadWrite ファイルの読み取りと書き込みを許可します。
Write ファイルの書き込みを許可します。

実装例

ファイルのアクセス許可を指定して、ファイルに書き出すメソッドの実装例です。

    /// ファイルのアクセス許可で書き込み許可を指定して、ファイルにデータを書き出します。
    ///
    /// param path: 書き込むファイルのパス名
    /// param data: ファイルに書き込むデータ
    /// return: 書き込み結果 true:成功 / false:失敗
    bool WriteFile(String^ path, String^ data)
    {
        StreamWriter^ sw = nullptr;
        try
        {
             // ファイルストリームを作成します。
             // アクセス許可にFileAccess::Writeを指定するため、
             // ファイルを開く方法にFileMode::Createを指定しています。
             FileString^ fs = gcnew FileStream(path, FileMode::Create, FileAccess::Write);
             
             // ファイルストリームを指定して、ストリームライターを作成します。
             // 文字エンコーディングはデフォルトのUTF-8になります。
             sw = gcnew StreamWriter(fs);
             sw->Write(data);
             sw->Flush();
        }
        catch (Exception~)
        {
            return false;
        }
        finally
        {
            if (sw != nullptr)
            {
                sw->Close();
            }
        }
    }

API Reference
FileStreamクラス
FileMode列挙子
FileAccess列挙子
StreamWriterクラス

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3. おわりに

今回の業務でログファイルに書き込む処理で、ログファイルを開く際にアクセス許可を指定しました。

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C++/CLIでファイルの開く方法を指定する。

この記事は2018年08月12日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. ファイルの開く方法の指定
  3. おわりに

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1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。

今回は業務で使用しているC++/CLIの話です。
以前、テキストファイルの読み/書きを紹介しましたが、

その際ファイルの開く方法については特に説明しませんでした。
今回、既存ファイルを開く必要があったため、ファイルのオープン方法を指定する方法を調べてみました。

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2. ファイルの開く方法の指定

ファイルの開く方法を指定するにはFileStreamクラスを使用します。
FileStreamクラスのコンストラクタ―の第2引数FileModeに、ファイルを開く方法を示す定数を指定します。

コンストラクタ―

/// path: パス名
/// mode: 開く方法を示す定数
public FileStream(
    string path,
    FileMode mode
)

以下がFileModeで指定できる定数です。 Read/Write欄は、ファイルアクセス許可のRead/Writeを指定した場合に使用できるかどうかを示します。
(ファイルアクセス許可については後日説明します)

  • 〇 : 使用可
  • × : 使用不可
定数名 Read Write 説明
Append × 既存ファイルを開きます。
既存ファイルが存在しない場合は新規ファイルを作成します。
データは末尾に追加されます。
Create × 新規ファイルを作成します。
既存ファイルが存在する場合は上書きされます。
CreateNew × 新規ファイルを作成します。
既存ファイルが存在する場合は例外が発生します。
Open 既存ファイルを開きます。
既存ファイルが存在しない場合は例外が発生します。
OpenOrCreate 既存ファイルを開きます。
既存ファイルが存在しない場合は新規ファイルを作成します。 
Truncate × 既存ファイルを開きます。
内容はクリアされます。

実装例

ファイルを開く方法を指定して、ファイルに書き出すメソッドの実装例です。

    /// ファイルを開く方法を指定して、ファイルにデータを書き出します。
    ///
    /// param path: 書き込むファイルのパス名
    /// param data: ファイルに書き込むデータ
    /// param mode: ファイルを開く方法を示す定数
    /// return: 書き込み結果 true:成功 / false:失敗
    bool WriteFile(String^ path, String^ data, FileMode mode)
    {
        StreamWriter^ sw = nullptr;
        try
        {
             // ファイルストリームを作成します。
             FileString^ fs = gcnew FileStream(path, mode);
             
             // ファイルストリームを指定して、ストリームライターを作成します。
             // 文字エンコーディングはデフォルトのUTF-8になります。
             sw = gcnew StreamWriter(fs);
             sw->Write(data);
             sw->Flush();
        }
        catch (Exception^)
        {
            return false;
        }
        finally
        {
            if (sw != nullptr)
            {
                sw->Close();
            }
        }
    }

API Reference
FileStreamクラス
FileMode列挙子
StreamWriterクラス

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3. おわりに

以前紹介した

paveway.hatenablog.com

StreamWriterクラスはパス名のみ指定していました。

この場合

  • ファイルが存在しない場合は新規作成
  • ファイルが存在する場合は上書き

になります。

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C++/CLIで配列をソートする。

この記事は2018年08月11日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. ソート処理
  3. おわりに

これからはじめるVisualC++2010forマネージコードC++/CLI

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1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。

今回は業務で使用しているC++/CLIの話です。
ディレクトリにあるファイルを読み込み、ファイルの内容を表示する処理を機能を実装した時のことです。
ファイルは複数あり、YYYYMMDD_HHMMDD.txtのようにファイル名に年月日時分秒が付けられていました。
ファイルの内容は最新のファイルから表示するという仕様でした。
そのためファイル名を降順にソートする必要がありました。

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2. ソート処理

最初、次のような処理を考えました。

  1. ファイル名の一覧を取得する。
  2. 取得したファイル名の一覧を降順でソートする。
  3. 降順にソートしたファイル名で、順番にファイル内容を表示する。

1と3の処理はすぐできたのですが、2の降順にソートする方法がarrayに用意されていないようでした。
そのため一旦昇順でソートしてから、終端から並びなおすようにしました。

// パス名のディレクトリにある、"*.txt"に一致するファイルパス名の一覧を取得します。
array<String^>^ filePathNames = Directory::GetFiles("パス名", "*.txt");

// ファイル名を昇順でソートします。
array<String^>::Sort(filePathnames);

// 昇順にソートしたファイル名を終端から順に取り出し、
// ファイルの内容を表示します。
int count = filePathNames->Length;
for (int i = count; i >= 0; i--)
{
    // ファイルの内容を表示する処理
}

API Reference
Directory::GetFilesメソッド
Array::Sortメソッド

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3. おわりに

実装した時は配列を逆順に並び替えるArray::Reverseメソッドを調べきれず、自分で実装するはめになりました。
後日他のことを調べていた時に、Array::Reverseメソッドが見つかり、実装した時に見つけられていれば...と、少し残念思いました。
でもこういった経験をすると、このことは割と記憶に残るので良しとしました。

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つくって覚えるC++/CLI入門

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C++/CLIで空文字列を判別する。

この記事は2018年08月10日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. 空文字列判定
  3. おわりに

実践C++/CLI 極めるための基礎と実用テクニック

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1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。

今回は業務で使用しているC++/CLIの話です。
文字列が空文字列かどうか判断したい状況は、多々あると思います。
自分で空文字列と比較して判定してもよいですが、APIがあればそれを使用した方がスマートだと思います。
今回は空文字列を判定するAPIの紹介です。

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2. 空文字列判定

空文字列を判定するAPIStringクラスのIsNullOrEmptyメソッドになります。
メソッド名からわかるように、空文字列またはNullかを判定します。
staticメソッドなので、そのまま呼び出せます。

注意点としては、判定したい文字列がNullまたは空文字列の場合trueとなるので、使用箇所で論理を間違えないでください。

/// 引数valueがNullまたは空文字列の場合trueを返却します。
/// 引数valueがNullまたは空文字列ではない場合falseを返却します。
public static bool IsNullOrEmpty(
    string value
}

API Reference
Stringクラス
IsNullOrEmptyメソッド

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3. おわりに

以前こんなAPIが用意されていない場合は、IsNullOrEmptyメソッドと同じ処理を行うユーティリティメソッドをよく自作していました。
最近の言語のStringクラスは、たいがい同じようなメソッドが用意されているので、自分で実装する手間が省けて助かります。

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つくって覚えるC++/CLI入門

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C++/CLIで排他制御したキューを使う。

この記事は2018年08月09日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. 排他制御したキュー
  3. おわりに

世界でいちばん簡単なVisualC++のe本 標準C++とC++/CLIの基本と考え方がわかる本

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1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。

今回は業務で使用しているC++/CLIの話です。
シリアル通信を行うアプリで、シリアル通信処理部分と上位(GUI)処理で受信コマンドの受け渡しに排他制御したキューを使用しました。 その時使用した排他制御したキューの実装例です。

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2. 排他制御したキュー

排他制御したキューは、

を使用して実装しました。

処理の概要ですが、

  • キューQueueオブジェクトに受信コマンド(文字列)をキューイングします。
  • キューQueueオブジェクトに受信コマンドを設定する/取り出す時、モニターMonitorオブジェクトで排他ロックします。
  • 取り出す側は、イベントManualResetEventオブジェクトでイベント待ちします。 設定する側は、設定した時にイベントを発生させ、取り出し側に受信コマンドが設定されたことを通知します。

となります。

以下が使用する手順です。

  1. 上位(GUI)のコマンド待ち処理の中で、WaitMsgメソッドを呼び出し、シリアル通信処理からコマンドが受信されるのを待ちます。
  2. シリアル通信処理でコマンドを受信したとき、SetMsgメソッドでキューにコマンドをセットします。
  3. 2のSetMsgメソッドが呼び出されると、WaitMsgメソッドの待ち状態が解除されます。
    キューに積まれたコマンドを取得して、コマンドに応じた処理を行います。
namespace Util {
    using namespace System;
    using namespace System::Collections;
    using namespace System::Threading;

    ref class QueueUtil
    {
    private:
        /// 自クラスのインスタンス
        static QueueUtil^ instance;

        /// キューオブジェクト
        Queue^ queue;

        /// イベントオブジェクト
        ManualResetEvent^ event;

        /// <summary>
        /// コンストラクタ
        ///
        /// param capacity: キューイングするメッセージの数
        /// </summary>
        QueueUtil(int capacity)
        {
            queue = gcnew Queue(capacity);
            queue->Clear();
            event = gcnew ManualResetEvent(false);
        }

    public:
        /// <summary>
        /// インスタンスを返却します。
        ///
        /// param capacity: キューイングするメッセージの数
        /// </summary>
        static QueueUtil^ GetInstance(int capacity)
        {
            // インスタンスが未精製の場合
            if (instance == nullptr)
            {
                // インスタンスを生成します。
                instance = gcnew QueueUtil(capacity);
            }
            return instance;
        }

        /// <summary>
        /// メッセージをキューに設定します。
        ///
        /// param msg: メッセージ
        /// </summary>
        void SetMsg(String^ msg)
        {
            // イベントとキューが有効な場合
            // 念のためのチェック
            if ((event != nullptr) && (queue != nullptr))
            {
                // キューをロックします。
                Monitor::Enter(queue);

                // キューにメッセージを設定します。
                queue->Enqueue(msg);

                // イベントをセットします。
                event->Set();

                // キューのロックを解除します。
                Monitor::Exit(queue);
            }
        }

        /// <summary>
        /// メッセージがキューに設定されるのを待ちます。
        ///
        /// return: メッセージ
        /// </summary>
        String^ WaitMsg()
        {
            // イベント待ち。
            event->WaitOne();

            // キューをロックします。
            Monitor::Enter(queue);

            // キューにメッセージが設定されている場合
            String^ msg = String::Empty;
            if (queue->Count > 0)
            {
                // キューからメッセージを取得します。
                msg = (String^)(queue->Dequeue());

                // キュー設定されたメッセージ分処理するため、
                // キューが空になってからイベント待ち状態にします。
                if (queue->Count == 0)
                {
                    // イベント待ち状態に設定します。
                    event->Reset();
                }
            }

            // キューにメッセージが設定されていない場合
            // 念のための処理
            else
            {
                // イベント待ち状態に設定します。
                event->Reset();
            }

            // キューのロックを解除します。
            Monitor::Exit(queue);

            return msg;
        }
    };
}

API Reference
Queueクラス
ManualResetEventクラス
Monitorクラス

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3. おわりに

例によって、C++/CLIに詳しい同僚に教えてもらいました。
こういったロジックを覚えるのはいつも楽しいです。

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Visual C++ 2005 実用サンプルプログラム WindowsプログラミングTips108

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