プログラムを書こう!

実務や自作アプリ開発で習得した役に立つソフトウェア技術情報を発信するブログ

MFCでラジオボタンを使用する。

この記事は2019年06月19日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. MFCでラジオボタンを使用する
  3. おわりに

かんたん Visual C++[改訂2版]

かんたん Visual C++[改訂2版]

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているMFCラジオボタンを使用する方法についてです。

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2. MFCでラジオボタンを使用する

MFCラジオボタンを使用する方法ですが、以下のような手順になります。

  1. リソースエディタでフォームを開き、ラジオボタンを必要な数だけ追加します。
  2. デフォルトで選択状態にするラジオボタンGroupプロパティをTrueに設定します。
    その他のラジオボタンGroupプロパティはFalseに設定します。
  3. デフォルトで選択状態にするラジオボタンのメンバー変数を以下の条件で追加します。
    メンバー変数はひとつ追加すればよいです。
    デフォルトで選択状態にするラジオボタンのメンバー変数というより、全てのラジオボタン共通のメンバー変数という感じになるため、変数名は相応の名前にした方が適切です。

  4. コントロール変数

  5. カテゴリ:Value
  6. 変数の種類:int

  7. "書式"メニュー→"タブオーダー"選択し、各ラジオボタンのタブオーダーが連番になるようにします。
    3で追加したメンバー変数の値を変更するとタブオーダーの順番でラジオボタンの選択状態が変更されます。

複数のラジオボタンのグループを作る場合、グループとするラジオボタンをグループボックス内に配置します。
そして各グループボックス内のラジオボタンに対し、2~4の設定を行います。

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3. おわりに

MFCラジオボタンですが、設定方法にクセがありちょっと使いずらいです。

【IT派遣テクノウェイブ】

標準講座MFC6.0―Visual C++による効率的なWindowsプログラミング (Programmer’s SELECTION)

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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッドOS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOSモバイルアプリウィンドウズアプリを得意としております。
ソフトウェア開発に関して相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。

また一緒に働きたい技術者の方も随時募集中です。
興味がありましたらご連絡ください。

EMAIL : info-nr@newral.co.jp / m-futamata@newral.co.jp
TEL : 042-523-3663
FAX : 042-540-1688

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WPFでUIデバッグツールを無効にする。

この記事は2019年06月18日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. WPFでUIデバッグツールを無効にする
  3. おわりに

エッセンシャルWPF:Windows Presentation Foundation (Programmer's SELECTION)

エッセンシャルWPF:Windows Presentation Foundation (Programmer's SELECTION)

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているWPFUIデバッグツールを無効にする方法についてです。

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2. WPFでUIデバッグツールを無効にする

WPFUIデバッグツールを無効にする方法ですが、以下の設定で無効になります。

  1. Visual Studioデバッグメニュー→オプションを選択し、オプション画面を開きます。
  2. オプション画面左側のデバッグ全般を選択します。
  3. オプション画面右側に全般の設定項目が表示されるので、XAMLのUIデバッグツールを有効にするチェックボックスのチェックを外します。

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3. おわりに

WPFでアプリを作成し、最初にアプリを起動したとき、画面の上部中央に黒いボタンが表示されました。
自分で意図したボタンではないし、黒いボタンの下が見えず困りました。
調べてみるとUIデバッグツールなるものでした。
今のところ使っていないので無効にしていますが、そのうちどんな機能があるか調べてみたいと思います。

GEEK JOB

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C#のDatePickerで表示された内容を変更する。

この記事は2019年06月17日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. C#のDatePickerで表示された内容を変更する
  3. おわりに

新・標準プログラマーズライブラリ なるほどなっとく C#入門

新・標準プログラマーズライブラリ なるほどなっとく C#入門

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC#DatePickerで表示された内容を変更する方法についてです。

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2. C#のDatePickerで表示された内容を変更する

C#DatePickerで表示された内容を変更する方法ですが、DatePickerSelectedDateプロパティに変更したい日時のDateTimeを設定します。

実装例

前日ボタン、次日ボタンを押下するとそれぞれ1日ずつDatePickerの日付をずらします。

MainWindow.xaml
<Window x:Class="WPFDatePickerSelectedDate.MainWindow"
        xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
        xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
        xmlns:d="http://schemas.microsoft.com/expression/blend/2008"
        xmlns:mc="http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006"
        xmlns:local="clr-namespace:WPFDatePickerSelectedDate"
        xmlns:System="clr-namespace:System;assembly=mscorlib"
        mc:Ignorable="d"
        Title="MainWindow" Height="450" Width="800">
    <StackPanel Orientation="Horizontal" Height="30" HorizontalAlignment="Center" VerticalAlignment="Top">
        <Button Name="buttonPrev" Content="前日" Width="50" Margin="4" Click="ButtonPrev_Click" />
        <DatePicker Name="datePicker" Margin="4" SelectedDate="{Binding Source={x:Static System:DateTime.Today}, Mode=OneTime}" />
        <Button Name="buttonNext" Content="次日" Width="50" Margin="4" Click="ButtonNext_Click" />
    </StackPanel>
</Window>
MainWindow.xaml.cs
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Text;
using System.Threading.Tasks;
using System.Windows;
using System.Windows.Controls;
using System.Windows.Data;
using System.Windows.Documents;
using System.Windows.Input;
using System.Windows.Media;
using System.Windows.Media.Imaging;
using System.Windows.Navigation;
using System.Windows.Shapes;

namespace WPFDatePickerSelectedDate
{
    /// <summary>
    /// MainWindow.xaml の相互作用ロジック
    /// </summary>
    public partial class MainWindow : Window
    {
        public MainWindow()
        {
            InitializeComponent();
        }

        /**
         * @brief 前日ボタンが押下されたときに呼び出される。
         * 
         * @param [in] sender 前日ボタン
         * @param [in] e イベント
         */
        private void ButtonPrev_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
        {
            // 選択された日付を変更します。
            ChangeSelecteDate(-1);
        }

        /**
         * @brief 次日ボタンが押下されたときに呼び出される。
         * 
         * @param [in] sender 次日ボタン
         * @param [in] e イベント
         */
        private void ButtonNext_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
        {
            // 選択された日付を変更します。
            ChangeSelecteDate(1);
        }

        /**
         * @brief 選択された日付を変更します。
         * 
         * @param [in] offset 日付をずらすオフセット(前日、次日ボタンが押下された時に指定されます)
         */
        private void ChangeSelecteDate(int offset = 0)
        {
            // 選択された日付を取得します。
            var selectedDate = datePicker.SelectedDate;
            var dateTime = selectedDate ?? DateTime.Now;

            // オフセットが指定されている場合、オフセット分日付をずらします。
            dateTime = dateTime.AddDays(offset);

            // DatePickerの選択日付と表示日付を更新します。
            datePicker.SelectedDate = dateTime;
        }
    }
}

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3. おわりに

前回

paveway.hatenablog.com

DateTimeの日付のずらし方はわかりましたが、それをDatePickerにどう設定すればよいかわかりませんでした。
調べてみると 前々回

paveway.hatenablog.com

SelectedDateプロパティに設定すればよいことがわかりました。

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確かな力が身につくC#「超」入門 (Informatics&IDEA)

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C#のDateTimeで日付を進める。

この記事は2019年06月16日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. C#のDateTimeで日付を進める
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC#DateTimeで日付を進める方法についてです。

独習C# 新版

独習C# 新版

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2. C#のDateTimeで日付を進める

C#DateTimeで日付を進める方法ですが、DateTimeAddDaysメソッドで進めたい日数を指定します。
戻す場合は負数を指定します。

1日進める

dateTime.AddDays(1);

2日戻す

dateTime.AddDays(-2);

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3. おわりに

DatePickerで指定された日にちを1日分進める/戻すボタンを付けたのですが、どうやって日にちを進める/戻すかわからず、その方法を調べてみました。
てっきりDateTimeの値を取得して、日数分の値を加算/減算して、DateTimeに設定するのかなと思っていたら、メソッド1つでできました。

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独習C# 第3版

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C#のDatePickerで選択された日付を取得する。

この記事は2019年06月15日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. C#のDatePickerで選択された日付を取得する
  3. おわりに

確かな力が身につくC#「超」入門 (Informatics&IDEA)

確かな力が身につくC#「超」入門 (Informatics&IDEA)

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC#DatePickerで選択された日付を取得する方法についてです。

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2. C#のDatePickerで選択された日付を取得する

C#DatePickerで選択された日付を取得する方法ですが、DatePickerSelectedDateプロパティが選択された日付になります。

DateTime? selectedDate = datePicker.SelectedDate;

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3. おわりに

DatePickerを使って日付を選択するようにしたのですが、いざコードで選択された日をどう取り出すかわかりませんでした。
調べてみるとそのものずばりのプロパティが存在しました。

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新・標準プログラマーズライブラリ なるほどなっとく C#入門

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C#のSQLiteでデータを検索する。

この記事は2019年06月14日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. C#のSQLiteでデータを検索する
  3. おわりに

基礎からしっかり学ぶC#の教科書

基礎からしっかり学ぶC#の教科書

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC#SQLiteでデータを検索する方法についてです。

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2. C#のSQLiteでデータを検索する

C#SQLiteでデータを検索する方法ですが、以下のような実装になります。

実装例

using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Text;
using System.Threading.Tasks;
using System.Data.SQLite;

namespace CSharpSQLite
{
    class Program
    {
        private static readonly string DatabaseFileName = "sqlite.db";
        private static readonly string TableNameSample = "Sample";
        private static readonly string ColumnNamenId = "Id";
        private static readonly string ColumnNameName = "Name";
        private static readonly string ColumnNameAge = "Age";

        static void Main(string[] args)
        {
            var program = new Program();
            program.CreateTable();
            program.InsertTable();
            program.SelectTable();
        }

        // テーブルを作成します。
        private void CreateTable()
        {
            var connectionSb = new SQLiteConnectionStringBuilder { DataSource = $"{DatabaseFileName}" };
            using (var connection = new SQLiteConnection(connectionSb.ToString()))
            {
                connection.Open();
                using (var command = new SQLiteCommand(connection))
                {
                    command.CommandText = $"CREATE TABLE IF NOT EXISTS {TableNameSample}({ColumnNamenId} INTEGER PRIMARY KEY AUTOINCREMENT, {ColumnNameName} TEXT, {ColumnNameAge} INTEGER)";
                    command.ExecuteNonQuery();
                }
                connection.Close();
            }
        }

        // データを新規登録します。
        private void InsertTable()
        {
            var connectionSb = new SQLiteConnectionStringBuilder { DataSource = $"{DatabaseFileName}" };
            using (var connection = new SQLiteConnection(connectionSb.ToString()))
            {
                connection.Open();
                using (var transaction = connection.BeginTransaction())
                {
                    var command = connection.CreateCommand();
                    command.CommandText = $"INSERT INTO {TableNameSample} ({ColumnNameName}, {ColumnNameAge}) VALUES (@{ColumnNameName}, @{ColumnNameAge})";
                    command.Parameters.Add(ColumnNameName, System.Data.DbType.String);
                    command.Parameters.Add(ColumnNameAge, System.Data.DbType.Int64);

                    command.Parameters[ColumnNameName].Value = "佐藤";
                    command.Parameters[ColumnNameAge].Value = 21;
                    command.ExecuteNonQuery();

                    command.Parameters[ColumnNameName].Value = "鈴木";
                    command.Parameters[ColumnNameAge].Value = 32;
                    command.ExecuteNonQuery();

                    command.Parameters[ColumnNameName].Value = "高橋";
                    command.Parameters[ColumnNameAge].Value = 43;
                    command.ExecuteNonQuery();

                    transaction.Commit();
                }
                connection.Close();
            }
        }

        // データを検索します。
        private void SelectTable()
        {
            var connectionSb = new SQLiteConnectionStringBuilder { DataSource = $"{DatabaseFileName}" };
            using (var connection = new SQLiteConnection(connectionSb.ToString()))
            {
                connection.Open();
                var command = connection.CreateCommand();
                command.CommandText = $"SELECT * FROM {TableNameSample}";
                using (var reader = command.ExecuteReader())
                {
                    var message = "Id,Name,Age\n";
                    while (reader.Read())
                    {
                        message += $"{reader[ColumnNamenId].ToString()}, {reader[ColumnNameName].ToString()}, {reader[ColumnNameAge].ToString()}\n";
                    }
                    Console.WriteLine(message);

                }
                connection.Close();
            }
        }
    }
}

実行結果

Id,Name,Age
1, 佐藤, 21
2, 鈴木, 32
3, 高橋, 43
4, 佐藤, 21
5, 鈴木, 32
6, 高橋, 43
7, 佐藤, 21
8, 鈴木, 32
9, 高橋, 43

3. おわりに

前回

paveway.hatenablog.com

でデータを新規登録しましたので、今回はそのデータを検索してみました。

今のシゴトに飽きちゃった...そんなあなたの見方です!【IT派遣テクノウェイブ】

独習C# 新版

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MFCでフォントサイズを変更する。

この記事は2019年06月13日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. MFCでフォントサイズを変更する
  3. おわりに

かんたん Visual C++[改訂2版]

かんたん Visual C++[改訂2版]

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているMFCでフォントサイズを変更する方法についてです。

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2. MFCでフォントサイズを変更する

MFCでフォントサイズを変更する方法ですが、以下のような手順になります。

  1. CFontインスタンス変数を用意します。
  2. コンストラクタでCFontCreatePointFont関数でフォントを生成します。 この関数でフォントサイズとフォント種別を指定します。
  3. OnInitDialog関数で、フォントを変更したいコントロール(実装例ではラベル)にフォントを設定します。
  4. OnDestroy関数でフォントの後始末を行います。

実装例

MFCFontSizeDlg.h
// MFCFontSizeDlg.h : ヘッダー ファイル
//

#pragma once


// CMFCFontSizeDlg ダイアログ
class CMFCFontSizeDlg : public CDialogEx
{
// コンストラクション
public:
    CMFCFontSizeDlg(CWnd* pParent = NULL);  // 標準コンストラクター

// ダイアログ データ
    enum { IDD = IDD_MFCFONTSIZE_DIALOG };

    protected:
    virtual void DoDataExchange(CDataExchange* pDX);    // DDX/DDV サポート


// 実装
protected:
    HICON m_hIcon;

    // 生成された、メッセージ割り当て関数
    virtual BOOL OnInitDialog();
    afx_msg void OnPaint();
    afx_msg HCURSOR OnQueryDragIcon();
    DECLARE_MESSAGE_MAP()
public:
    afx_msg void OnDestroy();   // 追加します。

private:
    CFont m_smallFont;          // 追加します。
    CFont m_midiumFont;         // 追加します。
    CFont m_largeFont;          // 追加します。
};
MFCFontSizeDlg.cpp
// MFCFontSizeDlg.cpp : 実装ファイル
//

#include "stdafx.h"
#include "MFCFontSize.h"
#include "MFCFontSizeDlg.h"
#include "afxdialogex.h"

#ifdef _DEBUG
#define new DEBUG_NEW
#endif


// CMFCFontSizeDlg ダイアログ



CMFCFontSizeDlg::CMFCFontSizeDlg(CWnd* pParent /*=NULL*/)
    : CDialogEx(CMFCFontSizeDlg::IDD, pParent)
{
    m_hIcon = AfxGetApp()->LoadIcon(IDR_MAINFRAME);

    // フォントを生成します。
    m_smallFont.CreatePointFont(80, _T("MS ゴシック"));
    m_midiumFont.CreatePointFont(160, _T("MS ゴシック"));
    m_largeFont.CreatePointFont(240, _T("MS ゴシック"));
}

void CMFCFontSizeDlg::DoDataExchange(CDataExchange* pDX)
{
    CDialogEx::DoDataExchange(pDX);
}

BEGIN_MESSAGE_MAP(CMFCFontSizeDlg, CDialogEx)
    ON_WM_PAINT()
    ON_WM_QUERYDRAGICON()
    ON_WM_DESTROY()
END_MESSAGE_MAP()


// CMFCFontSizeDlg メッセージ ハンドラー

BOOL CMFCFontSizeDlg::OnInitDialog()
{
    CDialogEx::OnInitDialog();

    // このダイアログのアイコンを設定します。アプリケーションのメイン ウィンドウがダイアログでない場合、
    //  Framework は、この設定を自動的に行います。
    SetIcon(m_hIcon, TRUE);         // 大きいアイコンの設定
    SetIcon(m_hIcon, FALSE);        // 小さいアイコンの設定

    // 各ラベルにフォントを設定します。
    GetDlgItem(IDC_LB_SMALL)->SetFont(&m_smallFont);
    GetDlgItem(IDC_LB_MIDIUM)->SetFont(&m_midiumFont);
    GetDlgItem(IDC_LB_LARGE)->SetFont(&m_largeFont);

    return TRUE;  // フォーカスをコントロールに設定した場合を除き、TRUE を返します。
}

// ダイアログに最小化ボタンを追加する場合、アイコンを描画するための
//  下のコードが必要です。ドキュメント/ビュー モデルを使う MFC アプリケーションの場合、
//  これは、Framework によって自動的に設定されます。

void CMFCFontSizeDlg::OnPaint()
{
    if (IsIconic())
    {
        CPaintDC dc(this); // 描画のデバイス コンテキスト

        SendMessage(WM_ICONERASEBKGND, reinterpret_cast<WPARAM>(dc.GetSafeHdc()), 0);

        // クライアントの四角形領域内の中央
        int cxIcon = GetSystemMetrics(SM_CXICON);
        int cyIcon = GetSystemMetrics(SM_CYICON);
        CRect rect;
        GetClientRect(&rect);
        int x = (rect.Width() - cxIcon + 1) / 2;
        int y = (rect.Height() - cyIcon + 1) / 2;

        // アイコンの描画
        dc.DrawIcon(x, y, m_hIcon);
    }
    else
    {
        CDialogEx::OnPaint();
    }
}

// ユーザーが最小化したウィンドウをドラッグしているときに表示するカーソルを取得するために、
//  システムがこの関数を呼び出します。
HCURSOR CMFCFontSizeDlg::OnQueryDragIcon()
{
    return static_cast<HCURSOR>(m_hIcon);
}

void CMFCFontSizeDlg::OnDestroy()
{
    CDialogEx::OnDestroy();

    // フォントの後始末を行います。
    m_smallFont.DeleteObject();
    m_midiumFont.DeleteObject();
    m_largeFont.DeleteObject();
}

3. おわりに

各コントロールのフォントサイズは通常フォームに設定されたフォントサイズになります。
個々にフォントサイズを変更するには、各コントロールのプロパティで指定でず、上記のような方法になります。
ちょっとめんどくさいです。

【Tech Stars Agent】

標準講座MFC6.0―Visual C++による効率的なWindowsプログラミング (Programmer’s SELECTION)

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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッドOS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOSモバイルアプリウィンドウズアプリを得意としております。
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また一緒に働きたい技術者の方も随時募集中です。
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